2020-02-14

「高専OB座談会in鹿児島」を開催しました。

高専出身の大学生たちが高専生にお届けした座談会「高専を出て何をするか。」


高専生の価値を世間に認知してもらい、高専生自身に自分の可能性を再発見してもらうために活動している「eNM(イーネム)」は、自分たちの経験を高専生たちに伝えるために、高専に出向いて高専生との座談会を行っています。今回は、先日開催された鹿児島高専での座談会がどのようなものだったのか、また、参加してくれた学生や、鹿児島高専の先生方がどのように感じて下さったのかついて紹介します。

「高専OB座談会in鹿児島」の概要


そもそも、eNMが開催する高専座談会とは、高専OBのeNMメンバーと一緒に自分自身のキャリアについて考え、本当に自分がやりたいこと・必要なことを見つめ直すイベントです。高専の外に出てみないとわからない情報をたくさん提供するとともに、大学編入や就職に関する悩みに対して全力でぶつかっています。
11月の企業座談会では、「高専を出て何をするか。」をテーマとして開催いたしました。初めにeNMの宮薗から参加者の皆さんに向けて自分たちの活動の紹介をした後に、これまでの宮薗自身の体験談を通して、自分について知ることの大切さについてお話ししました。その後は、鹿児島高専のOBや、高専卒業後経済学部に編入するという変わった経歴を持つ先輩たちを囲んで座談会を行いました。

当日の雰囲気


当日は21名の学生が参加してくれました。
宮薗からのお話の中では、これまで自分の人生で頑張れたことと頑張れなかったことをあげてもらい、さらに、それらがなぜ頑張れたのかまたなぜ頑張れなかったのかについて考えるワークに取り組んでもらいました。このワークで学生達には、自分自身が何に対して頑張れるのかを考えることで自分が何を楽しいと思えるのかを発見してもらったり、将来自分の進路を選択する際に何を基準に選択すればいいのかなどを見つけるきかっけにしてもらいました。このワークは簡単そうに見えますが、意外と自分自身についてわかってる人は少なく、学生達も深く思考しながら、ワークに取り組んでくれました。
ワークを通して、自分自身と向き合ってくれたことにより、座談会では、イーネムのメンバーから情報を提示するだけでなく、「今後やりたいことを見つけるにはどうせればいいですか」や「編入試験に向けて何をすればいいですか」など多くの学生が積極的に質問してくれました。従って、学生たちの進路に対する意識向上につながったと感じています。

参加者の声


イベント終了後、参加者にアンケートを解答してもらったところ参加者全体のイベントの満足度は10点満点中9点ととても満足して頂けた座談会となりました。また、参加して下さった全員が今回のイベントをお勧めしたいと解答して下さったので、これからもどんどん開催していきたいと考えております。
参加者からいただいた声の中には「自分が思っていた以上に意思選択の大事さがわかりました」や「目標をもって行動をしていきたいと思いました。」とありましたので、今回の座談会の座談会を通して自分を見つめなおす機会を提供できてたのだと感じています。また、「元高専生で年齢が近かったから、相談しやすかった。」という声もありましたので、自分たちにしか提供できないものを提供できたと考えております。
しかし、中には「時間が足りない」とい合った声も多数ありましたので、後日eNMメンバーとの1対1での面談の機会を設け、より個人的な内容について話し合える時間を設けました。今後は座談会だけではなくこの面談もどんどん行っていきたいと考えています。

先生の声


今回の座談会は、鹿児島高専の先生の全面的な協力のもと開催されました。
協力して下さった先生からは、講義形式ではなく座談会形式であったことから、学生が活発に質問できた点を評価いただきました。
しかし、今回は興味のある学生が対象だったということで、「興味のない学生にこそ刺激を与えて考えを変えてあげて欲しい」というご意見をいただき興味のない学生も参加するような環境づくりを今後模索していきたいと考えています。
今後、再びイベントの開催にご協力いただけるかについてお伺いしたところ、積極的な返答をいただけましたのでさらに内容を改善して開催したいと考えております。
最後に、この場を借りて、今回のイベントに協力してくださった鹿児島高専の皆様に御礼申し上げます。